5S、よく聞きますよね。整理整頓、、、その次の言葉が続かないことが多いよういです。もう一度、5Sは、整理整頓清掃清潔、、、躾、、、でした。全部をサラッと言うことが難しいのが、5S になります。それじゃ、言えても意味がわかっていないことが多いです。
目次
整理
読み方:せいり
意味:いるもの!いらないもの!分けて、いらいないものを捨てる!
どうでしょうか、知っていましたか?整理整理って言われますけど、なんだかきちんと、きれいに並べれば良いと思っていませんでしたか? 重要なのは。「捨てる」ことです。場所を確保するには、「お金」が必要になります。場所を空ければ、お金のムダがなくなります。
整頓
読み方:せいとん
意味:いるものを、いつでも取り出せるように、しまっておく。
これは、きれいに並べておくだけではないです。いつでも、必要なときに、すぐに取り出して、使えるようにしておくことです。重要なのは、「すぐに取り出せる」です。「時は金なり!」、っていう、ことわざがありました。使いたいのに、探すのに時間がかかっているようでは、お金のムダです。最低賃金は1000円、探すのの6分かければ、100円のムダです。100円稼ぐのにどれだけ苦労することでしょうか。肝に命じる必要があります。
清掃
読み方:せいそう
意味:常に掃除をして片づけて、職場を清潔に保つ
整理整頓しておけば、それで良いじゃないの!って思う方もいるでしょう。私もそうです。例えば、クルマを置いておいて洗車しなければ、埃だらけになってしまいます。そんなクルマを誰が乗りたいと思うでしょうか。清掃を心がければ、故障も早く見つけることができるでしょう。故障率が下がれば、クルマの稼働率が上がって、、、良い感じになります。
清潔
読み方:せいけつ
意味:整理整頓清掃(3S)を続けて職場を汚れのない、気持ちよい状態に保つこと。
きれいな職場で、気持ちよく仕事をする。ってことは、効率的に仕事をこなすことができるようになります。これは、3Sを維持する活動になるのでしょう。
躾
読み方:しつけ
意味:4Sの、決められた手順やルールを守る習慣づけをすること
上記の4Sを一回だけやっても意味がありません。一週間だけ気持ち良く仕事ができてもしょうがいないです。一年づっと、永遠に続ける必要があります。これには、マネジメントの覚悟が必要になります。やりきる気持ちが必要です。これが一番、難しいでしょう。
5Sを続けるには、最後の躾、言い換えると習慣化、文化、カルチャー、が重要なのでしょうか。躾は、やらされているって感じがでます。自主的に職場のメンバーが実施するように文化をつくることが必要になります。