QC検定８-２：データの活用と見方（その２）
グラフ データを図示してひと目で結果がわかるようにしたものである。代表的なものを下の表に示す。 種類 かたち 目的 棒グラフ 数量の大きさを比較する。 折れ線グラフ 数量の時間的な変化の状態を見る。 円グラフ 内訳の割合…
カテゴリー: 運営管理
QC検定８-１：データの活用と見方（その１）
QC七つ道具 QC七つ道具とは 事実に基づく管理を具現化する基礎的な手法に、QC七つ道具がある。 手法名 使い方 パレート図 不適合件数または損失金額が多い項目に絞って改善する。重点指向するためにしようする。棒グラフと折…
QC検定７：事実に基づく判断
データの基礎 データとは ある現実（事実）を皆に理解できるように客観的な観測値や測定値に置き換えたものを ”データ” と呼ぶ。数値化される前の事実や、定性的なものを言葉（文字）で表したものも、データに含まれる。同じ条件で…
QC検定６：標準・標準化
標準化とは 標準と標準化 標準とは、「関連する人々の間で利益または利便が校正に得られるように、統一し、または単純化する目的で、もの（生産活動の産出物）及びもの以外（組織、責任権限、システム、方法など）について定めた取り決…
QC検定５：検査
検査とは 検査とは、「品物またはサービスの一つ以上の特性値に対して、測定試験、検定、ゲージ合わせなどを行って、規定要求事項と比較して、適合しているかどうかを判定する活動」をいう。 試験とは、「品物またはサービスの特性また…
QC検定４：工程（プロセス）
前工程と後工程 工程（プロセス） 工程(プロセス)とは、インプットをアウトプットに変換する、相互に関連のある又は相互に作用する一連の活動、です。プロセスとは、インプットを使用して意図した結果を生み出す、相互に関連する又は…
QC検定３：改善
改善 改善とは 改善とは、「少人数のグループまたは個人で、経営システム全体またはその部分を常に見直し、能力その他の諸量の向上を図る活動」です。 維持活動と改善活動 維持活動は、現在の工程などがもつ実力をめいっぱい発揮させ…