投資の原則:資産の寿命、自分の寿命
年代別に株式とキャッシュ(債券)の割合を変化させることは、よくあると思います。例えば、株式の割合を100から自分に年齢を引いた数値にするのがベストと考えている人が多いでしょう。例えば年齢が55歳なら金融資産のなかの株式の…
年代別に株式とキャッシュ(債券)の割合を変化させることは、よくあると思います。例えば、株式の割合を100から自分に年齢を引いた数値にするのがベストと考えている人が多いでしょう。例えば年齢が55歳なら金融資産のなかの株式の…
質問:あなたが投資する場合、どちらにしますか 回答A:大幅に値上がりし、何年間も高値圏にある株式回答B:大幅に値下がりし、何年間も低位にとどまっている株式 チャールズエリス著 「敗者のゲーム」 p176 正解は回答Bだそ…
相場がどんなに上下しようと、投資家が株式を持ち続ける限り、その時々の収益率が債券や短期証券のそれを上回るかどうかというのは、実は大した問題ではない。リターンが予想される平均値になるまで十分長期間、投資家が実際に持ち続けよ…
どんなポートフォリオであれ、長期総合収益の一番大きな部分は、最もシンプルで、簡単に実行できる投資決定から生み出されている、といえるだろう。そして、これまでで最もシンプルな方法といえば、「市場ファンド」(もしくはインデック…
これで明らかのように、常に「長期投資家」を標榜し、市場の最悪期にもフル・インベストメントで望むことである。これが市場の大活況期、上昇期に参加する唯一の現実的な方法だと思う! チャールズエリス著 「敗者のゲーム」 p.42…
軍事問題を専門とする有名な歴史家であるサミュエル・エリオット・モリソン提督が『戦略と妥協』において同様の革新的ポイントを明らかにしている。 「戦争においてミスは避けられない。軍事的決定を行う際には、敵の戦力と計画に関する…
前回のブログ「市場に勝とうと思わない」で引用したフレーズと似ていますが、こんなのもあります。 株価が上がり過ぎたと思われる時に、先を読んで売りに回って手持ちを減らしたり、また、株価がほど良い水準にまで下がったと思われる時…